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精米歩合の数値よりも、米のカタチにこだわって。「日本酒の新たな可能性を切り拓く、革新的な磨き方」米を球体に磨く従来型から、薄く磨く扁平精米(真吟)へ。真吟精米とは、日本酒の雑味のもととなるたんぱく質を米のカタチに沿って効率的に削り取ることで、よりすっきりした繊細な酒を醸すことができる精米方法です。まさに米の「真価」を「吟味」して醸す、桜うづまき酒造でも「真吟」の歴史が始まっています。
精米機メーカーサタケ(東広島市)が開発した最新式の技術により、例えば精米歩合60%であれば従来型の精米歩合40%と同程度のたんぱく質の削減が可能となり、低精白でも吟醸酒レベルの酒質を得られることが実証されています。 この真吟精米の技術を駆使して、兵庫県特A地区産の山田錦を50%に磨きました。そこから出来上がったのは、艶やかな透明感のある純米大吟醸酒「可憐な乙女」。甘さはあれどあくまでもすっきりキレが良い、鋭さを秘めた革新的な酒が皆様を可能性の先の世界へとご案内します。
真吟精米とは、米の厚み部分を薄く磨き米の形のまま削ることにより、表面に多く分布する雑味のもととなるたんぱく質を効率良く削り、酒造りには欠かせないでんぷん質をより残すことができます。よりすっきりとした繊細な酒を醸すことができ、まさに米の「真価」を「吟味」して醸したお酒となっております。
甘さもあるけれどすっきりとしたキレの良いお酒ですので、あっさりとした甘味のある鯛や、脂の甘味やコクのある赤身のお刺身には、香りと旨味をそのままお楽しみ頂ける常温で。天ぷらには塩を少しつけて、引き締まった味わいを楽しめる冷やでお召し上がりいただくのがおすすめです。
愛媛県松山市八反地に位置する國津比古命神社の宮司を起源をもつ篠原半十郎により明治4年に酒造業が創業されました。 明治19年の台風による立岩川の氾濫により創業の製造場は全て流失してしまいましたが、明治21年に篠原藤太により現在の地に再興、酒造業を再開し、昭和26年に屋号を「桜うづまき酒造」とし現在まで日本酒を醸し続けております。
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