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パインのようと評される而今(じこん)らしい甘味と酸味だけでなく、おりがらみも楽しめる「而今 特別純米 おりがらみ生」です。一般的なお酒造りでは、商品の見た目に透明感を出すために滓(おり)を沈殿させて上澄みを取る工程「滓引き」が行われます。商品の名称にある、おりがらみとはあえて滓引きをしなかったり、滓を少し混ぜたお酒の意味。白濁していることから「かすみ酒」とも呼ばれ、滓によって仕込み米の旨味を強く感じられます。旨味の秘密は、滓にはアミノ酸が多く含まれているためで通常よりも濃厚です。また、瓶の中でも滓が沈殿するために上澄みと滓が溜まった2層分の味わいが楽しめます。
新潟県で生まれた酒米「五百万石」を使用しています。成長の早い早生(わせ)タイプで、寒冷地の気候向きに作られました。心白が大きく麹が造りやすいだけでなく、蒸しても粘りにくく、蒸米の良い条件である外硬内軟に仕上がりやすい特徴があります。やや硬めの米質で醪に溶けにくく、繊細な味わいになる傾向が高いです。すっきりとしたキレのある端麗辛口の酒造りに適しています。
蔵は創業時の姿を残し、店舗兼主屋は登録有形文化財に指定されています。以前は「高砂」「鷹一正宗」といった銘柄を造っていましたが、6代目蔵元の大西唯克さんが2005年に而今をスタートさせました。昔ながらの製法で品質重視の酒造りをしています。お米は少量ずつ丁寧に洗い、手造りで麹を造り、時間をかけてゆっくり発酵させることで、甘味と酸味が調和した果実味のようなお酒を造っています。
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