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「Michikake」は月の「満ち欠け」から命名しました。太古の昔から30日弱で日々その見える姿を変えつつ、何か人間の精神や肉体にも影響力があると言われる神秘的な月の変わりゆく姿をイメージしたお酒です。「何?このお酒?ワイン?焼酎?シェリー?」などとその正体が謎に包まれてしまうような味わい。なんだか美味しい、懐かしい。ずっとゆっくり飲んでいたくなるような魅力的な味わいが広がります。また飲むほどに奥行きが広がり飲むほどに新たなイメージを楽しむこともできます。そんな神秘的な味わいを日々変わりゆくとりとめのない月の満ち欠けに例えてお届けします。
こちらは、若竹屋蔵元の林田家家訓であり、320年の歴史を誇る若竹屋の揺るぎない精神が詰まっています。この家訓の背景には、日本酒の醸造に使用する蔵の井戸水が関係します。 この井戸の地層は阿蘇の噴火の影響を受けた特殊な地層で、地下水となるのに1年に1mという非常にゆっくりとした時間を経て地下まで磨き上げられながら浸透していきます。そんな悠久の時を経た素晴らしい水を現在の我々が使用出来ることは、先祖が私たちに与えてくれたという考えのもと、この水を子孫に還さなければならない。という意味が詰まっています。
「Michikake 純米原酒」には、「サッカロマイセスサケ・ヤベ(No.16)」という現存する最古の清酒酵母と「アスペルギルス・オリゼー」という最古の種麹を使用。それ以降開発されてきた現代酵母が、「醸造しやすい」「扱いやすい」酒の製造のために造られてきたことに対し、泡の立ち方も激しくまた品温の上がり下がりも急激。扱いは難しいものでしたが、出来上がった酒はこれまで感じたことのない個性のある味わいになりました。 酵母は古来のものですが、「麹の低温管理」「原料米処理」に関しては、最先端の技法で徹底管理し、酒をよりクリアーなものにしつつ、独特の際立つ酸や味わいの深さを鮮烈に生み出すことができました。
現当主である、14代目林田氏は、「今の酒造りは長い年月の中で造られてきたものであるからこそ、今の我々の行動が子孫たちの酒造りに関わる事となる。」とも理解し、現代的な酒造りを確立しながらも、過去の技法への探求心を絶やさず常により良い文化の還元に努めています。 その先に、日本酒から派生する食文化の技術的側面と文化的側面を伝統や習慣から正しく学び、不易流行を経ることで酒造りを通じてより良い日本文化を継承・創造していく事を目指しています。
マスカットや黄桃のような果実の香りをはじめ複雑で艶やかな香り。ぶどう系のジューシーさと乳酸系の旨味が絡み合う中、酸の高さが全体をまとめ適度なキレとあいまってドライに感じる。複雑で不思議な味わいの日本酒です。 何度口に運んでもそこに日本酒らしさは見つけられませんが、後口の爽やかさはピカイチ。モツやキャビア、イクラ、牡蠣、酒盗など癖のあるものすらすっきり流すことができます。
福岡県久留米市の西側に位置する田主丸町。 九州一の大河である筑後川中流域にあたり、南から東の方角には耳納連山が囲むように聳え立ち、西には広大な筑後平野と、東から広がる「扇」の要にあたる場所に位置しています。 日本名水百選にも選ばれた耳納連山由来の豊富できれいな地下水が土地を潤し、寒暖差や湿度の高低差が大きい事からも、果樹や稲作にも非常に適した土地と言われている地域で、近年では標高のやや高い山の麓では良質な山田錦も栽培されています。 そんな豊かな田主丸の地とかかわりつつ、若竹屋は300年以上酒を醸し続けています。
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