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残念ながら暑さの影響で今年の仕込み米の状態は芳しくありません。ただ、手間暇をかけた甲斐もあり今年の銀盤酒造の新酒「純米吟醸 しぼりたて 生原酒」は思った以上に良い出来になったと杜氏さん。例年と変わらない柔らかな香りとスッキリとした旨味が自慢のお酒に仕上がりました。
この生原酒の仕込み米には、富山県産の「てんたかく」が100%使用されています。コシヒカリやあきたこまちと同じ飯米です。酒造適合米ではないので醸しても味わいを出すのが難しい上に今年の出来はよくありません。お米の悪さはいろいろな雑味の原因になりますが、温度管理を丁寧に行うことで例年と遜色のない仕上がりになりました。
温度管理は酒造りで欠かせないものです。杜氏さんも「大切にしていること」と語ります。今年のような暑さは温度をコントロールしないと、2週間ほどで醪が仕上がってしまいます。発酵期間が短すぎるために旨味が全く出ず、薄い味わいになってしまいますが、銀盤酒造は冷却設備が整っているために細かく温度調整できます。
酒造りで心がけているのは「1本1本、自分の子供を育てるように造ること」と杜氏さん。10本造っても10本とも同じようにはなりません。日々、醪の状態を見ながら発酵具合を把握して微調整を繰り返します。そうしたお酒に対する想いが、今年の新酒の味わいにも現れています。
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