-蔵元のご紹介-
醸造元「壺坂酒造」の酒造りは、今から約400年前に、兵庫県神崎郡で始まりました。その後、文化2年(1805)に現在の同県飾磨郡夢前町に移転した。「播州弁の理解できる酒造り」をモットーに、1990年頃より播州(夢前町)の気候風土に酒をすべて預けるという自然醗酵を実施してきました。
雪彦山が目指すのは、香りよりも味を重視した酒造りです。出来上がった新酒は、2年寝かせたから市場に送り出しています。そうすることで、新酒らしい初々しさは無くなりますが、味に幅が出てき、香りは丸みを帯びてきます。もち米をワイン酵母で醗酵させた「ライスワイン」も評判のお酒です。酸が強く白ワインのような味わいです。
-商品の特徴-
「純米吟醸 雪彦山」は、壺酒酒造が在る夢前町にて育まれた、兵庫夢錦を100%使用し、地元の米、水、気候で醸したお酒です。
また、壺酒酒造ならではの自然醗酵の味が一番楽しめるお酒と言えます。召し上がり方としましては、冷酒からぬる燗まで幅広くお楽しみいただけます。 料理との相性としては、あっさりとした和風の料理から、こってりとした中華料理まで幅広い料理と相性が合います。
-memo-
自然醗酵とは・・・その土地の気候風土を酒に伝えるため蔵内に温湿度管理機器を一切使わず、蔵の入口の扉の開閉だけで室温管理を行い、品温においても酵母の自然に発熱を委ねる方法。