-蔵元の紹介-
「浅舞酒造」は、大正6年に創業の蔵元です。酒銘は、「天の戸は静に明けて神路山 杉の青葉に日影さすみゆ」という古歌から命名されています。
地元の酒は地元の米で造りたいという思いから地元農家の協力を得て、酒造好適米、「美山錦」「吟の精」と県開発酵母「AK-1」、蔵向いに湧く名水「琵琶寒泉」で仕込まれています。
量よりも質を目指した成果は、全国新酒鑑評会で5年連続(平成2~7年度)金賞受賞という結果として表れています。丁寧なつくりで香り高い繊細な酒を醸し、個性ある期待の蔵元です。
-味わいの特徴-
「天の戸 純米 美稲 」は、 原料米に「吟の精」と「美山錦」使用した辛口の純米酒です。
米の旨味がふくよかで柔らかく感じさせてくれる、しっかりとした味わいが楽しめます。 米の旨みを引き出し酸味、旨味、香りともに絶妙なバランスを持っています。「地酒人気銘柄ランキング」2003~2004、純米酒部門4位の名実共に備えたお酒です。
蔵元の看板商品であり、造りに対するコストパフォーマンスも抜群です。常温、燗とスタイルを選びません。晩酌、食前、食中酒としてもどうぞ。
※『dancyu』(1999年2月号)では「”魂を揺さぶる”銘酒揃い踏み。日本酒の勝ち」とし、一升瓶で3000円前後の銘酒が特集されています。
その中で「天の戸 美稲」が”甘味が余韻として残り、日本酒を飲んだという満足感を与えてくれる”として取り上げられています。
※『dancyu』(2003年3月号)では、「あっぱれ!「日本酒」-味わい充実の日本酒-」という見出しで、「隠れた地方の銘酒」として、食のプロたちが選出する日本酒を特集しています。
その中で「天の戸」の商品が、「毎日でも飲みたい酒」として選出、「旨味と辛さが高いレベルで程よく調和」と評価されています。
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