-蔵元の紹介-
醸造元の「新潟銘醸」は、小千谷縮や錦鯉で有名な小千谷市にあります。仕込水には、錦鯉の色上がりが良いと言われている良質の水を使用しています。仕込みに使う原料米は、ほとんどが新潟産米使用で、伝統の技と丁寧に自家精米し原料に用いているため、後味のスッキリとしたお酒に仕上げっています。
平成11年秋の関東信越国税局酒類鑑評会にて出品した大吟醸酒が出品場数273場のトップ最優秀賞に輝きました。平成10年秋も新潟県一位で、2年連続新潟県一位になりました。全国新酒鑑評会では、金賞を平成13年までの11回中8回受賞し、この受賞回数は新潟県の蔵元では最多であり唯一のもので、その高水準の日本酒を世に送り出していることの表れでもあります。
代表銘柄にもなっています「長者盛」の名前の意味は、「長者」とは、世に優れた人を意味し、「盛」の字は繁栄につながると共に、酒の異称という意味を持っているそうです。
-味わいの特徴-
「長者盛 大吟醸 美禄」は、伝統の杜氏の技術を蔵人達へ継承していく、そしてその技術が最高の酒となり、味と変わる、そのような思いの中で、酒造りの基本を忠実に守り、米・水・技、すべてにこだわって醸し出された大吟醸酒です。
なめらかで軽やかな味、華やかな香り、心をなごませる香りと味のハーモニーをお楽しみください。
料理との相性は、ハモの湯引き梅肉あえ、生ガキのレモン添、アユの塩焼、しらすおろしなどとよく合います。