-蔵元のご紹介-
池島酒店として1924年(大正12年)創業し、現在の千駒酒造の礎を築きました。酒蔵の位置する白河地方は、昔から馬市が盛んなところで、各地から馬喰が集まり威勢のよい掛け声とともに馬市が開催され、町中は人と馬であふれその景観はすばらしいものでした。清酒 『千駒』 は若駒の蹄の音とたくましい姿を醸造した酒に託し、人々の健康を祈ったものといわれています。
千駒酒造の杜氏鈴木庄一氏(南部杜氏)は、修行を重ね、44歳の若さで千駒酒造の杜氏となり、蔵人達と一緒に『手をぬくな、よく手入れをしろ、楽をしたいと思うな』をモットーに、原料米には特にこだわりを持ち、厳冬の中、より美味しい、より愛される酒作りに研鑚しております。
-商品の特徴-
「千駒 純米吟醸」は、酒造好適米に地元福島県白河産の「五百万石」を100%使用、大吟醸クラスの50%まで磨き上げて造られる純米吟醸です。大吟醸と同じく、低温でゆっくりと醗酵させて醸されています。
香りと旨味、酸味のバランスが良く、しっかりと冷やせばスッキリと楽しむことができる、やや辛口の味わいです。吟醸酒ならではの飲みやすさと味わいを兼ね備えた本格派の一本。穏やかな吟醸香と酸が少なく、すっきりとしたきれいで豊かな味わいをお楽しみください。
寿司・刺身等上品な酒の肴に良く合う、淡麗辛口の純米吟醸酒です。 白河産の酒米と水、そして地元をこよなく愛する蔵人たちが丹精こめて造られたまさに白河の「地酒」です。