ワイン輸入会社「モトックス」と辛口熟成純米酒造りを得意とする3蔵がコラボし、ワイン樽熟成種を造りました。今回はそんな3本を一挙に飲み比べいただけるセットをご用意しました。お家での飲み比べはもちろん、ホームパーティーへのお土産、ギフトにもぴったりのおめでたい晴れ着デザイン。ぜひ、お祝いの席に「ハレギ」シリーズを！
使用したワイン樽は、欧州一の称号とされる「ヨーロピアン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した南仏ドメーヌ・ポール・マス社で2年間使用されたワイン用オーク樽（225L）。世界各国のワインを取り扱ってきたモトックスだからできる“ワイン樽”で熟成させた新感覚の日本酒です。

1789年創業の歴史ある酒蔵で、新進気鋭の杜氏の技が唸る味わい。
岩手県南部杜氏の郷生まれの盛川杜氏は、杜氏資格取得後全国の十を超える酒蔵で経験を重ね、多くの名だたる銘酒の醸造にも関わってきました。2016年に田中酒造店に入り、仕込時期は蔵の横で仮住まいをし、24時間酒と挙動生活という徹底ぶり。杜氏の目指す酒は、酒そのものに十分な力を持つキレの冴えた酒を生み出しています。

江戸時代の享保10年創業。300年以上の歴史の上にある「地酒」蔵です。名峰月山の伏流水を使用し、地元の蔵人で醸す。鯉川酒造のシンプルかつ本質的なこだわりです。
11代目当主の佐藤一良氏は、国内ワインメーカーで営業及びマーケティングを経験され、フランス現地でもワインを学んでこられました。ワインを知るからこそワインと同じ醸造酒：日本酒にもこだわりを見出してきました。佐藤氏の広い人脈から日本酒関連、ワイン関連の研究者たちをも巻き込み鯉川酒造の辛口熟成タイプの日本酒にワインのエッセンスの加わった新たな酒「ハレギ鯉」は誕生しました。

1863年創業。一時は戦後の純米酒製造が禁止された時代には、三代目善七により一旦その歴史に幕を閉じていたこともありましたが、それから30余年、五代目により復刻され現在に至っています。
藤井酒造がある竹原は、穏やかな瀬戸内の海に面しており、かつては製塩業でも栄えた風光明媚な街です。今も地下水を水道水として使用しているほど清冽な水に恵まれた土地であり、同時に豊富な海の幸を得て豊かな食文化も築かれてきました。