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アル添酒の起源は第二次世界大戦の戦時中に遡ります。当時は米不足により、安価な醸造アルコールを加え量を増加させた三増酒なるものが多く出回っていました。質が悪く悪酔いするなどの認識があったアル添酒も、今日では良い香りやスッキリとしたキレが特徴として広く楽しまれています。高砂山廃の本醸造は品の良いスッキリとしたキレと、山廃特有の酸味の両方をバランスよく味わえる酒。まさに高砂だからこそ醸せる酒です。
静岡山廃として皆様よりご好評頂いております富士高砂の山廃シリーズの第5弾。当蔵自慢の山廃仕込みは一般的なクセの強い山廃ではなく、優しい口当たりのとても飲みやすい山廃仕込みです。一度手に取って飲んでもらえれば、山廃の魅力に気付く事まちがいなしのお酒です。
飲み口はスッキリ、山廃特有の酸は穏やかで、とても柔らかな飲み心地のお酒です。また、口に広がる旨味、そしてキレのある喉ごしがお楽しみ頂けます。夏は冷やして爽快に、冬は燗をつけてキュッと一杯、一年を通してマルチに楽しんでいただけるお酒です。
広く高砂の山廃を知って頂きたく、日常酒としておすすめの本醸造。価格も味も親しみやすく、酸味が心地良く、後ギレの良い酒。燗にしても美味しい。高砂のリキュール、梅酒、ヨーグルト酒、ゆず酒等、ベースの酒はこの山廃仕込本醸造です。
山廃本醸造は、ヒレ酒や、おでんのだし割りにも良く合います。乳酸の酸味が良いアクセントとなり、料理をより引き立たせます。
富士高砂酒造は、全国に1300ある浅間大社の総本山「富士山本宮浅間大社」のすぐ西側にございます。 山中正吉翁がこの地に酒蔵を構えたのは、 1830年(天保元年)。 以来、ひと時も休むことなく、100年かけて自然の濾過を施された富士山伏流水と、能登杜氏の伝承技術で日本酒を醸しております。
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