- 蔵元の紹介 -
醸造元の北雪酒造は明治5年創業。小佐渡山脈の清冽な雪解け水、地元産の山田錦・美山錦・五百万石・高嶺錦等の原料米を使用し、あわてずあせらず時間をかけ、長期低温発酵の日本酒醸造の伝統を守り、地元の蔵人が仕込む蔵元です。
その反面、早くから35%の高精白を行ったり、超音波熟成酒の開発や音楽を聴かせて清酒を長期熟成させたり、紫外線を遮断し、酒の品質劣化を防ぐチタン製容器の採用など、佐渡にあっても常に消費者ニーズを念頭に置きながら革新的で個性溢れる酒造りなど話題豊富な蔵元でもあります。
味わいは、全般に北国の雪を思わせるさらりとした酒質で淡麗な飲み口に加え、すいすいと抵抗なくノドを通る共通性があります。現在の食生活において、きれいに開いてパッと消える、花火のようなキレの良さが料理を引き立てるお酒です。
-味わいの特徴-
「北雪 超大吟 YK-35」は、新潟県佐渡島内で契約栽培した酒造好適米「山田錦」を35%まで磨き上げ、昔ながらの長期低温醗酵で造られる、手造りの大吟醸酒です。YK-35とは「山田錦」「熊本酵母(協会9号)」を使った35%精米の大吟醸を意味しています。
グラスに注げばフルーティーでデリシャスな香りの広がり、なめらかな口当たりと、嫌味のないスッキリとした後口は、飲む人を選ばないやさしい味わいに仕上がっています。
特別な日のお酒として、また、ご贈答品やギフトなどにもお勧めでき、北雪を代表する逸品です。芳醇な香りと繊細で深みのある味わいのハーモニーを心ゆくまでご堪能下さい。
※ワイングラスでおいしい日本酒アワード2014 大吟醸部門 最高金賞受賞
※全米日本酒鑑評会2013 大吟醸A(精米歩合40%以下) 金賞受賞
※インターナショナル・サケ・チャレンジ2013 カテゴリー大吟醸・吟醸 トロフィー受賞