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宮城県塩竈市の佐浦は華々しい経歴を持つ酒蔵です。国内初となる全国規模の鑑評会「全国清酒品評会」の1等賞を大正13年(1924年)に受賞したのを皮切りに、著名な「全国新酒鑑評会」や南部杜氏が腕を競い合う「南部杜氏自醸清酒鑑評会」の全国トップクラスの受賞数を誇ります。その実力蔵が醸す「浦霞 本仕込」は、浦霞にとって基本といえるお酒で、まろやかな口当たりとキレの良い後味が魅力的な本醸造酒です。
浦霞という酒銘は、歌人としても知られる鎌倉幕府の3代目征夷大将軍、源実朝の和歌から取られています。古来から歌枕の地である塩竈の景色を詠んだ「しほがまの浦の松風かすむなりやそしまかけて春や立つらん」から命名されました。銘柄の誕生は大正14年。摂政の宮だった後の昭和天皇にお酒を献上したのがきっかけです。当時の銘柄には「八雲」「宮城一」「富正宗」がありましたが、超特級酒として新たに追加され、後に一本化されることになります。
佐浦の酒造りは丁寧に造り丁寧に売る品格のあるお酒を目指しています。11代目の蔵元、佐浦菊次郎さんの考えが基にあり、「世の中はだんだん経済優先の時代に変わる。でも酒造りだけは自分流を曲げてはいかん。昔のままでよい。現代的につくったら、立派な酒は絶対にできん。損得抜きでいけ」という言葉が今も受け継がれています。
佐浦の創業は、江戸幕府の中興の祖である8代将軍、徳川吉宗の治世だった享保9年(1724年)。300年ほどの長い歴史を持つ宮城県を代表する老舗ながら、吟醸ブームの先鞭や協会12号酵母発祥など酒造業界をリードしてきた旗手としての一面も持ち合わせる酒蔵です。酒造りを監修するのは「現代の名工」「勲六等瑞宝章」を受章した南部杜氏の名匠、平野重一さんです。
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